沙羅双樹<沙羅双樹>ヒメシャラ(ツバキ科ナツツバキ属) 行者環トンネルから弥山に登る途中で ヒメシャラの群生を見かけました。 まだ若葉も出ていないけど この木は 木肌の色でそれと分かります。 後姿は一緒に登ったマラソン仲間です。 (H15.4.28) インド原産のフタバガキ科の常緑樹が本物の沙羅双樹らしいが、日本で沙羅双樹といえば、ナツツバキ(シャラノキ)ということになる。 釈迦が涅槃に入った時、東西南北に2本ずつあった沙羅双樹は、淡黄色の花が悲しみのあまり白色に変わり、つぎつぎと落花し、釈迦を覆い隠したとされる。 ナツツバキは関東で庭木としてよく見かけるが、北限は新潟、福島あたり、南限は鹿児島とされる。 我家にも植えているが、気候が合わないのか株立ちの一部だけ生き残っているだけで、ほぼ枯れ木状態になってしまった。 しかたがないので、森林植物園の“高麗沙羅の木”を紹介する。 >次ページに続く トップへ |